フットワークが軽すぎる

前回の更新から半年も経ってしまった。

いつの間にか年度も変わり誕生日も過ぎてしまった。

 

この半年間で発熱外来を受診する患者の内訳も様変わりした。自分が担当し始めた当初はコロナ第n波といった感じでほとんどがCOVID-19であったが、月日が過ぎるにつれその割合も減り、インフルエンザ、尿路感染症、閉塞性の腎盂腎炎や結石性の胆管炎(あぶない!)が目立つようになった。正直、発熱症状だけで一括りにして発熱外来というコロナ検査場を受診するシステムは問題だと思った。「発熱+α」のαが大事である。

 

変わらず北海道の街で暮らしているが、だいぶ北海道での暮らしも慣れてきた。家族も親戚も友達も誰もいない土地で暮らし始めたので、そこに住んではいるけれども社会や他者から切り離された感覚がずっと続いていた。最近は患者をかかりつけ医として長く診療するようになったことで、この地域社会に受け入れられ始めた感覚がある。プライベートはずっと孤独だけど...

 

20代最後の年ということで悔いのない1年にしたいものだ。今年は積極的に海や湖に潜りたいと思っているが、まだ1回も潜れておらず。夏休みはまた南の島に一人ダイビング修行に行こうか計画している。鹿児島の離島がとても好きなので、2回目の奄美大島か、さらに南の徳之島・沖永良部島に行くか、思い切って八重山まで飛ぶか。有識者の意見募集中。

 

フットワークが軽すぎて突発的に仙台に行くことが増えた。つい先日も仕事終わりの飛行機に飛び乗って仙台に向かったのだが、もともと入れていた歯医者の予定を変更しなければいけなかった。浪人時代+学生時代の7年間を過ごした街だが、仙台に行くことでしか得られない栄養素があると思っているので、仕事の合間を縫って今後も定期的に通うようにしたい。学生時代に通ったゲーセン・ラーメン屋に行くもよし、行ったことのないカフェを開拓するもよしである。学生時代とは違った目線で仙台を楽しみたい。

 

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5月21日 仙台から新千歳に向かう飛行機から